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Looking through the viewfinder

Moving 

moving





Hasselblad 500C
C Planar 80mm f2.8


Pondicherry , India


仕事の都合上、転居するためしばらくブログはお休みします。
ネット環境が整い次第、再びアップしますのでご了承お願いします。
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Whatever 

Whatever 01




Whatever 02




Pondicherry , India



Hasselblad 500 C
C Planar 80mm f2.8



写真が好き、カメラが好き、そして旅が好き。
これだけで僕の人生は、十分満たされている。

友人とカメラ店に入って、カメラを見せ合う。
ライカ、ローライ、ハッセル。。まあそれなりに高価なシロモノ。
(現代のグレードの高いデジタル一眼と比べると安いとは思うが。)
質感、感触、操作性、について語り合う。

「おれ達はマジでアホだな」と言いながら笑い合う。
自己否定的な言葉とは裏腹に、その表情は満足しているように見える。

「まあ、パチンコして大金スってる奴よりはマシだよ。笑」
それが僕らの合言葉だった。
そう言いながらビールを一杯。

そんな懐かしい日々。

A boy on the beach 

A boy on the beach





Hasselblad 500C
C Planar 80mm f2.8


Chennai , India



Chennai のビーチにて。

ハッセルとローライについて。
もちろん、どちらも良いカメラだと思う。
モノとして、写り、操作性、はどちらも甲乙付けがたい。
ただ、旅に持っていき、ガンガン使う機械としては、ハッセルに軍配が上がると思う。
作りのシンプルさ、堅牢性、何より過酷な状況下での使用を考えると。

ローライは写りは文句なく、コンパクトで使い易い。反面、大事に扱わないと、壊れそうな危うさを感じる。
僕のように背が180半ばあり、手が大きい人間にとっては、少々雑に扱っても問題ないハッセルの方が手になじむ。

とか言ってますが、主として国内で使う目的でRolleiflex3.5Fの購入を考えている私ですが。
モノとしては抜群にいいカメラですから。





Drinking a Chai 

Chai time




Hasselblad 500C
C Planar 80mm f2.8

Kolkata ,India



コルカタに到着した旅人は、概ねサダルストリートという安宿街に向かい、宿を取ることになる。

そこは様々な旅人が集うカオティックな街。
日本からの学生や、旅慣れたおばさん、インド在住の人やそこそこ旅慣れたタイプの僕のような人種まで、多種多様。
この写真はサダルの一角で撮った一枚です。

深夜特急の沢木耕太郎氏も、このサダルストリートに宿を取ったそうです。
興味のある方は是非。

ある時、僕がこの通りで落とした露出計、Gossen GigiSixがどうなったのか、気にかかります。
あれは写真仲間から貰った、大事なものだったんですが。
誰かが拾っても、使い方は分からないでしょうね。笑

しかしハッセルのプラナー80mm。
良い写りをしますね。
ボケの味とか描写はよく分かりませんが、撮ったその時の気持ちを表現してくれるというか、、大袈裟に言うと魂がこもった写真が撮れるというか。
という事で、僕はRolleiflexよりHasselbladに一票。笑

Slow life 

Slow life




Hasselblad 500C
C Planar 80mm f2.8

Kolkata ,India


インドあるある1

インドの人々と話していると、よく職業を尋ねてくる。

 職業を聞くのは、カースト制度が色濃く残るインドでは、挨拶のようなものかも知れない。
 僕は建設関連の仕事をしているので、エンジニアと答える。
 すると、「ITエンジニアか?」
 と聞かれる。
 ITのエンジニアは、彼らにとって特に憧れの職業であるらしい。
 もしそう答えるなら、彼らは目をキラキラさせて、尊敬の眼差しで見てくるでしょう。
 いかにも単純なところが、インド人らしいです笑
 エンジニアとかオフィスワーカーとか、無難なものを答えていれば、彼らから失礼な態度を取られることはまず無いです。

 ただ、クリーニング屋とか、清掃関係の仕事に就いている人は要注意。
インドでは清掃やクリーニングに携わる職業の人は、下層カーストとされているので、正直に答えると突然態度が変わったり、不快な事を言われることがあるようです。




Sisters 

Sisters




Hasselblad 500C
C Planar 80mm f2.8

Kanyakumari , India


インド亜大陸の最南端、ヒンドゥー教の聖地、コモリン岬にて。

何も、旅行通を気取りたい訳ではない。
単純に旅と写真、カメラを愛する者として、僕の写真を見て何かを感じてもらい、海外での撮影に出てみようかなという気持ちになってもらえれば、という単純明快な主旨のブログ。
もちろん、撮影旅行に出てみようかな、という方がいれば僕の知る限りでアドバイスできます。
気軽にメールして下さい。

日々、家庭や仕事に忙しい日本の社会人。
少しでも時間を取って、異文化の世界に身を浸し、写真撮影に明け暮れる事も面白いのではないでしょうか。

僕が考える海外での撮影のメリット。
人同士の距離が近く、プライバシーの問題は日本と比べてほぼ無いに等しい(発展途上国では特に)ので、ポートレートやスナップが撮りやすい。(腕が磨ける。)ときどき怒られることもあるが(笑)
国内旅行より、費用が安く済む場合が多い。(発展途上国なら、宿に三食ビール付きでも一日数千円で過ごせる。)

僕が多大な旅の影響を受けた、「深夜特急」の沢木耕太郎氏も雑誌のインタビューで言っていました。
「人それぞれ、その年齢でしかできない旅がある」と。

Howrah Bridge 

Howrah Bridge




Hasselblad 500C
C Planar 80mm f2.8

Kolkata , India


インド東部の大都会、コルカタ(カルカッタ)。

市の中心部からコルカタ最大の駅、ハウラー駅に行くにはこのハウラー橋を利用する事になる。
朝夕のラッシュアワーにはタクシー、オートリキシャ、歩行者、荷台を引いた自転車、時には野良犬などの往来でごった返すこのトラス橋は、喧騒のコルカタの街を象徴しているかのように思える。

「深夜特急」の著者、沢木耕太郎氏もユーラシア大陸横断の途中で訪れたこの街。

観光するべき場所は少ないかも知れないが、英国統治時代の重厚な建築物が数多く残り、庶民の生活を肌で感じられる、インドでも指折りの撮影スポットではないかと思っている。

My Daughter 

My daughter




Hasselblad 500C
C Planar 80mm f2.8

Kanyakumari , India

Along the Hooghly River 

oo




Bronica GS-1
ZENZANON 100mm f3.5

Kolkata , India

untitled 

untitled



FUJIFILM GF670
FUJINON 80mm f3.5




戦前の日本写真界の重鎮、
安井仲治氏の言葉。

「ハツと感じたら写すがよろし」